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中国東北部、高温で干ばつ 作物面積51ヘクタールが被害

中国国家洪水干ばつ対策総指揮部弁公室によると、7月以降、中国の穀倉地帯である黒竜江省、吉林省の一部地区が高温少雨のため、767万ムー(15ムー=1ヘクタール)の作物がかんがい被害を受けた。7月27日、中国新聞網が伝えた。

高温が続いて両省の土壌は湿度を失っており、秋に収穫する穀物が被害を受けた。25~26日にかけて東北部では雨が降り、一部では状況がやや緩和した。

黒竜江省はチチハル、黒河などで22万人を動員し、水を撒いたり水源工事を行うなど対策に乗り出している。吉林でも42万人を動員し、かんがい地区に水を供給している。