各国の消費者は相次いで発売されるスマートフォン(スマホ)の新製品にどのような態度を持っているのか。国際環境NGOグリーンピースが行った調査で、中国人消費者の多くがスマホの頻繁な買い替えに否定的であることが分かった。
参考消息網が17日、露スプートニクの報道として伝えたところによると、調査は今年7−8月、中国、米国、ドイツ、ロシア、メキシコ、韓国の成人を対象に行われた。
それによると、中国人消費者の70%がスマホの頻繁な買い替えに否定的な反応を示した。新製品に買い替える回数を減らしたいと答えた人は半数に上った。
米eMarketerがまとめたスマホ市場に関する調査によると、中国はスマホ利用者が世界で最も多い国であり、2018年には総人口の半分に達する見通しだ。