中国科学技術成果管理研究会、国家科学技術評価センター、中国科学技術情報研究所が28日、「中国科学技術成果転化2018年度報告書(大学及び科学研究機関編)」を発表した。同報告書によると、中国の科学研究者が受け取る現金収入及びエクイティ・インセンティブが大幅に増加し、2017年に前年比24%増の47億元(1元は約16.7円)に達した。政策のメリットが発揮され、科学技術による富の構築効果がさらに顕在化した。科技日報が伝えた。
同報告書によると、2017年には2766の研究開発機関及び大学の、譲渡・許可・価格投資による科学技術成果転化の契約金額及び契約件数が急増した。うち契約金額は前年比66%増の121億元となっている。